仕事の中で上司に意見を言うことに抵抗があるという人は少なくないと思います。
その中には上司がパワハラをするタイプなので意見を言いにくいという人もいますが、どんな上司が相手であろうと自分の意見が受けいられないと感じたら意見が言えないという人もいます。
しかし、多くの会社員のコーチングをしてきて感じることは、出世をする人は相手が上司だったとしても必要性があればしっかりと意見を伝えているということです。

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上司に意見を伝えることができない人の特徴

上司に意見を伝えることを躊躇してしまう人に理由には以下のようなものが多いです。

  • 自分の意見に反論をされたらどうしようと思ってしまう
  • 生意気な奴だと思われたくない
  • 評価が下がるのが嫌だ

どの理由も気持ちはわからなくもありませんが、これらの気持ちが強すぎると仕事の中で自分の主義主張だけでなく、本来上司に伝えるべき情報も自分の中で抱え込んでしまう可能性があります。

上司に意見を伝えないデメリット

上司に意見を伝えることができない人は自己防衛的な発想が強い傾向が強いのですが、仕事の目的は社会に貢献するためなので自己防衛が強い人は仕事をする上で評価を得ることが難しくなります。
自分の意見を言わなければ、上司との衝突は回避できるかもしれませんが、意欲のある人として評価されることはないため、自分の中に良い評価を受けたいと思っている人ほど葛藤が生じるようになります。

また自己防衛が強すぎると重要な情報も上司に伝えないようになってしまうので、職場で必要な情報伝達が遮断されてしまいます。
これをしてしまう人は、上司の判断や組織の動きにマイナスの影響を与えてしまうため、意見を言わないということが大きなマイナス評価につながります。

上司に意見を言うことができない人は、意見を言わないことによってリスクを回避しているつもりでも、実際はリスクを通り越して上記のようなネガティブな結果を生じさせてしまっていることの方が多いということに気づいた方がいいでしょう。

上司に意見を伝えることができる人の特徴

上司に意見を伝えることができる人は、そうでない人と全く違う考え方をしています。

  • 自分の意見を伝えることで上司の意見を知ることができる
  • 意見を言うことで上司からの協力やプラスの評価を得ることができる
  • 上司の意見に問題があれば対策を考えることができる
  • 意見を言うことが仕事や職場にどのような影響があるかを想像できる

上司に意見を伝えるメリット

上司に意見を言うことができる人は自己防衛的な思考よりも、社会や身近な人への貢献意欲が高いので、自分が意見を言うことが仕事や職場にどのような影響を与えるかということを考えています。
ここが上司に意見が言える人の大きな特徴です。

実際に上司に意見を言うことで仕事が上手く進んだり、労働環境が改善されたりすると、結果として上司からも同僚からも良い評価を受けることになります。

時には上司が部下の意見を聞き入れることができないほど非生産的な考え方を持っていたり、自己防衛が強い人であることもあり、意見が受け入れられないこともありますが、その場合はでも上司の非生産的な意見や自己防衛の強い態度を引き出すことができるので、そこから対策を考えることもできます。

また企業の中では基本的には直属の上司に意見を伝えることが求められ、その人を飛び越してさらに上の役職の人にアプローチすることは良しとされませんが、直属の上司に意見を伝えて適切な対応をしてもらうことができないということが続けば、それを大義名分としてさらに上の上司にアプローチすることもできます。

意見を伝えることのメリットは状況の変化が起こるということです。
良い変化も悪い変化も、その次の行動のきっかけとなるので意見を伝えることで状況が変わり、行動することで仕事が動いていくのです。
上司に意見を伝えることができる人は、別の言い方をすれば仕事を動かすことができる人なので、企業の中で評価を得ることができ出世することができるのです。

誰かが見てくれているという意識は重要

意見を言うことの重要性はわかったけど、直属の上司を見ていると自分の意見をしっかりと受け止めてくれる気がしないと感じてしまうという人もいるでしょう。
そう思ってしまう人は、「自分の意見が正しければ誰かが見ててくれる」と思って考えていることは伝えるようにしましょう。

企業の中の役職は上に行くほどその席が少なくなります。
下の役職ほど同じ役職の中でも仕事の実力に差があるため、部下の意見をしっかりと受け止めることができない上司も混じっています。
しかし、上の役職に行くほど本当に実力のある人、合理的な考え方や利益を生む想像力を持った人も多くなってくるので、そういう人達は優秀な人材を見逃しません。

管理職をしている優秀な人は、直属の上司には恵まれていないけど、将来性のある人だとわかったら機会をみて引き上げようと思っていることが多いです。
組織とは、そうやって人材が育っていくということを信じて仕事では自分の意見をしっかりと上司に伝えるようにしていくことが組織の中で適切な評価を受け、自分が仕事をしやすいポジションを得ていくことにつながっていくのです。

もし自分が勤めている会社にはそんな上司がいないという場合は、転職を考える、もしくは自分の実力で会社を変えるという決意をすればいいと思います。
そこを決断できないという人は、コーチングを受けて自分自身と向き合うこと、自分の状況を整理することを行うことをお勧めします。

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