管理職に昇進するために必要な資格として危機管理能力を高める雇用クリーンプランナーがおすすめ

企業によっては管理職になるためには必要な資格を取得することが条件となっているところがあったり、資格を持っていることで管理職になりやすくなるところもある中で、資格の有無は問われず在籍している年数や経験で管理職に昇進するといところもあります。

ほぼ年功序列で管理職に就いていく企業もまだありますが、私が顧問を務めている企業では50代、60代の従業員も多くいる中で積極的に40代、30代の従業員を管理職に昇進させています。
仕事に対する姿勢、学ぶ意欲、人間関係の構築力などを評価された人はどんどんチャンスを与えられています。

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経営者の世代交代によって変化する昇進の基準

どんな企業でもいつかは経営者が交代しますが、経営者が変わることによってこれまでとは違った昇進の基準に切り替わる企業も出てくるでしょう。

実際に上記で紹介した私の顧問先はまさにそのような感じです。
経営者が変わったことで年齢や社歴ではなく管理職として必要な資質があるのかをある程度見極め、実際に管理職としての働き方を見ながら最終判断をしていくという形を取っていました。

年齢と社歴で昇進を決めるというのは、明確な数字だけに簡単な判断基準だと言えます。
しかし、年齢と社歴はその従業員が管理職として職務を行える能力があることを証明しているわけではありません。

企業が昇進する人を決めるのに簡単な判断基準を採用しなくなるということは、別の客観的な昇進する理由を持っていることが望ましいのですが、その1つが資格です。

管理職を目指す人におすすめの資格

管理職になるのにどのような資格を持っていると良いのかをいくつかのサイトを見て調べてみましたが、どのような部署でも有用だと思える資格なら以下のようなものが良いのではないかと思います。

・PMP(Project Management Professional)

これはNPO法人である米国プロジェクトマネジメント協会が発行している「プロジェクトマネジメント資格」です。
マネジメントスキルそのものを学ぶことができるのでどんな職種、部署でも活かせると考えられます。

参考 一般社団法人PMI日本支部の資格紹介のページへ

・PMC(プロジェクトマネジメント・コーディネーター)

これは特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会による認定資格です。
PMCもどのような職種、部署でも活用できる知識を学べるという印象です。

参考 特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会の資格紹介のページへ

・ビジネスマネージメント認定試験(ビジネスマネジメント資格)

この資格は、日本生活環境支援協会(JLESA)による認定試験で心理学や認知科学の観点からマネジメントを学べる内容のようです。

参考 日本生活環境支援協会(JLESA)の資格紹介のページへ

・ロジカルシンキングマスター認定試験(ロジカルシンキング資格)

この資格は論理的な思考力について学ぶことができるようです。
マネジメントを行う上では論理的思考は欠かせない能力であるため、この資格を有していることは管理職として組織を運営するための学びを得ている証明になるでしょう。

参考 日本生活環境支援協会(JLESA)の資格紹介のページへ

上記以外でも管理職になる人が取っておくとよいと思われる資格はたくさんありますが、マネジメントという点に絞るとこれらの資格に挑戦する価値はあるのではないかと思います。

管理職になる人におすすめしたい雇用クリーンプランナー

マネジメントについて学べる資格だけでなく、管理職になる人に取得をおすすめしたい資格はハラスメントや労働トラブルの予防と解決のための勉強ができる雇用クリーンプランナーです。

雇用クリーンプランナーとは、『職場で生じるハラスメントや労働トラブルの予防を担うことができる知識を習得した人に与えられる民間資格』です。
この資格は一般社団法人クレア人財育英協会が資格講座を運営しています。

なぜ雇用クリーンプランナーがおすすめなのか

この資格をお勧めする理由はいくつかあるので紹介いたします。

  • 従業員、企業、そして自分を守るための知識が身に付く
  • 管理職、人事部の従業員には有益な内容が学べる
  • 企業のハラスメント対策にもなる
  • ハラスメント研修としても取り入れることが可能な内容
  • 従業員が取得することで企業は雇用クリーン企業認定を取得できる
  • 講座の受講から資格取得までがWEBで完結する
  • 講座が人材開発支援助成金制度の対象となっている

管理職や人事部の従業員がハラスメントや労働トラブルを予防、解決する知識を持っていてくれることは経営者にとって心強いと言えます。
なぜならハラスメントや労働トラブルによって企業が受ける損害がとても大きいからです。

企業が抱えるリスクに向き合える管理職を目指す

ハラスメントや労働トラブルがあると、良い人材が出ていく、ストレスレベルが高くなり従業員が力を発揮できない、組織力が弱くなり経営を維持できなくなる、築いた信用やブランドが失墜する、就活生、転職者に経営されるようになる、など従業員にとっても企業にとってもダメージが生じます。

上記のようなリスクを排除するためには、マネジメントの知識と一緒にハラスメントや労働トラブルといった起こり得るリスクに特化した知識を持っておくことが必要です。
知識は、物事を適切に判断する材料になり、資格を持つことはリスクが生じることを未然に防ぐことや問題が生じた時に積極的に解決に努める意識につながります。

企業を運営している異常は、どうしても抱えなければならないリスクがあります。
人が集まる以上はハラスメントや労働トラブルを従業員個々の良しいだけで防ぐことは難しいでしょう。
そのため、企業の中でハラスメントや労働トラブルというリスクと向き合い、予防のための取り組み、解決のための対応を行える知識と意識を持った管理職が求められるのです。

雇用クリーンプランナー公式認定講座は、ハラスメントや労働トラブルに特化した内容を学べるからこそ管理職を目指す人、人事部で働く人にはぜひ取っておいて欲しい資格です。
当社は、誰もが働きやすい職場環境が増えて欲しいという思いを持って雇用クリーンプランナーの普及に取り組んでいます。

資格に関する詳しい内容は下記のリンク先からご確認ください。

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