エグゼクティブコーチング｜経営者の悩みに応えるメンタルサポート

コーチングのテーマ

エグゼクティブコーチングの主なテーマは、壁打ち、心理的スキルの向上、課題の解決です。
この３つのテーマは、それぞれが関連し合っているのでどのテーマでコーチングを受け始めてもコーチングの中で取り組んでいくケースが多いです。

壁打ち

壁打ちとは、メンターに対してビジョンや計画、アイデア、組織の方針、従業員へのアプローチ、自己洞察などを話して、最終的な決断につなげていくための対話です。
考えていることを言葉にすることで自分の思考がどこまで進んでいるのか、何が足りないのか、自分の本心は何なのか、見落としているリスクはないのか、何が自分にブレーキを掛けているのかなどが明らかになってきます。

１人だけで考えていても思考を広げていくことや見落としを発見することは難しいですが、話を聴いてもらう相手がいることで自分の思考の質を高めていくことができます。
実際に壁打ちを求めておられる経営者、ビジネスマンは多く、質の高い壁打ち相手を見つけておくことは経営を行っていく上で重要な要素であると言えます。

心理的スキルの向上

多くの経営者のお話を聴かせていただいている中でビジネスにおいて重要だと感じている心理的スキルには以下のようなものがあります。
コーチングでは、これらの心理的スキルの向上を意識したアプローチを行っています。
心理的スキルの向上は、ビジネスにおける決断力、行動力を高めてくれるだけでなく、企業の内外の人と良い関係構築につながると言えます。

自己理解

自分の特異性、専門性、経験、知識、人脈などをどれだけ自覚しているかということです。
意外とこれらを見落としてしまっている人は多いので、自己理解が進むことによって自分がすべきことが見えてくることがあります。

リスクの見極めと受容

ビジネスは意思決定を求められる場面が何度もやってきますが、そこには何らかのリスクが伴います。
そのためリスクをできるだけ正確に見極めることが必要で、見極めができているからこそリスクを受け入れて意思決定ができるのです。
意思決定が遅い人は、リスクの見極めが苦手だとも言えます。

関係構築力

ビジネスを行うには、企業の内部の人間関係はもちろん、外部の人間関係も重要です。
関係構築力の高い人は、立場や利害ではなく共感によって関係を築いていくことができています。
共感によって関係性を築くことによって、相手は目的を共有している、価値を共創していると感じられるため、主体性を持って協力してくれるようになります。

レジリエンス力

レジリエンス力とは、困難や予期せぬ事態が生じてもその状況をどのように次に活かしていくかという視点で物事を考えることができる力です。
望んでいない状態でも次の展開のための糧として利用して状況を少しずつでも良い方向に向かわせる力を養うことが大切です。

コントロール感

コントロール感とは、自分がコントロールできるものとできないものを見極める感覚です。
ビジネスでもスポーツでもパフォーマンスが安定している人ほどコントロール可能なものをコントロールするということに意識を向けて行動をしています。
コントロールが困難なことに対して心が捉われてしまうと決断のタイミングを逃したり、不合理な行動を選択してしまうため、コントロール感を向上させることがビジネスにおいても重要だと言えます。

課題の解決

課題の解決についてはビジネスの課題だけでなく、プライベートの課題に関する相談も対応しています。
むしろプライベートの課題から始まるケースも少なくありません。

ビジネスの課題

ビジネスにおける課題はさまざまで、コーチングの中でもさまざまな相談を受けております。
当社が対応している経営者や役員、管理職の方の課題は、ストレスやプレッシャー、部下や関係者との人間関係の相談が多く、企業の課題としては人材育成、メンタルヘルス、ハラスメント、仕組づくりなどがあります。

プライベートの課題

プライベートの課題は、夫婦関係、子育て、不倫、依存行動などに関するものが多いと言えます。
特にギャンブル、キャバクラ、お酒、買い物、性行為などへの依存に関する問題は、経営だけでなく健康や家庭にも影響を与えてしまうため、そのような問題を抱えている人はいち早く相談していただきたいと思っております。