整形外科で行ったアスリートのケガと心理についての研修

2016年に整形外科に勤務されている理学療法士さんを対象とした研修で講師を務めさせていただきました。
その病院では、ケガをしたアスリートの復帰をサポートする理学療法士さんがたくさん務めておられて、その方達がアスリートと関わる際に心理的な面で気を付けることや自分達の仕事の範囲でできるサポートについて学びたいということで、講師依頼を受けました。

理学療法士としてできる心のサポート

目的をもって活動している中で、大きなケガをすると否認、怒り、取引、抑うつ、受容という心理過程を経て、ケガによる心理的ダメージは回復への向かっていきます。
理学療法士の方達には、上記のどのタイミングで何を気を付けて接するべきか、ケガの治療と並行して心のケアができているとアスリートにどんな影響が出るのかについて話をさせていただきました。

理学療法士は、リハビリでアスリートと接する次回は長いので、ケガによって生じる心理的過程についての知識がないと、理学療法士の方が心に負荷を感じてしまうため、その負荷を溜め込まないためにも知識を学ぶことは意味のあることです。

 

研修の様子

研修の中では、私の話を興味を持って聴いて頂けました。
普段の仕事の中でアスリートに接して感じていることが知識として入ってきたため、話を理解しやすかったという感想をいただきました。

数年前に行った研修ですが、理学療法士という立場からのアスリートへの関わり方についても話を聴かせていただき、私にとっても学びの多い研修となったことを覚えています。

整形外科での研修風景

 

アスリートのケガと心理に関する研修

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