ビジョナリーカンパニー 100年続く会社にある5つの特徴
長期にわたって成長・繁栄を続け、存在感や社会的影響を持ち続ける企業。
このような企業は「ビジョナリー・カンパニー」と呼ばれます。
日本の商社や製造業、食品関連などの分野において、100年以上続いている企業は相当数存在していますが、そこには共通点があります。
本記事では、すべての社会人が知っておきたい「ビジョナリー・カンパニー」について解説し、その視点から100年続く会社にある特徴を紹介します。

ビジョナリーカンパニーとは

ビジョナリーとは、「先見性」や「未来志向」という意味を持っています。
ジョンソン・エンド・ジョンソン、アメリカン・エキスプレス、ソニー、ウォルト・ディズニーなど、世界で卓越する企業はいかにして優位性を保ってきたのか、それを綿密に調査してまとめた書籍が「ビジョナリーカンパニー」シリーズとしてあります。
書籍の中で、以下の条件に当てはまるものと定義しています。

  • 業界で卓越した企業である
  • 見識ある経営者や企業幹部の間で広く尊敬されている
  • わたしたちが暮らす社会に、消えることのない足跡を残している。
  • 最高経営責任者(CEO)が世代交代している。
  • 主力商品(またはサービス)のライフ・サイクルを超えて反映している。
  • 1950年以前に設立されている(設立後50年以上経過している)

100年続く企業にある5つの特徴

100年続く企業にある特徴を書籍ビジョナリーカンパニーの視点から5つご紹介します。

・基本理念の浸透

会社には、サービスや製品を提供し、どのような価値を生み出すのか、組織の存在理由を示すもの「基本理念」があります。長く続く会社は、基本理念が社員全員に浸透しており、熱狂的に支持されています。
企業の理念に共感して働く社員は、幸福感や達成感を味わいながら働いています。基本理念が浸透している企業には、社員が自己成長できる風土があるのも特徴です。

・大胆な目標

企業が大きく成長するためには、「社運を賭けた大胆な目標が必要だ」と書籍で説かれています。
つまりリスクを取って大きな事業をするということです。大きな目標を掲げ、戦略的に挑戦し、リスクを取っていくからこそ企業の全体を底上げすることができると考えられています。
長く続いている会社では、社員が一致団結しているため、仮にリスクがあるとしても恐れずに挑戦していくことができます。そうしたマインドをみんなが共有しているというのが、長く続いていくことに繋がっているのです。

・生え抜き経営者の育成

会社の存続には経営の腕が必要になってくるため、経営のプロの力に頼る企業も増えてきました。
しかし長く続いている会社は、内部のことをしっかりと理解している「生え抜き経営者」を重視します。
安定成長を目標に掲げているため、経営のプロに任せた場合は、世代交代にともなって企業力が落ちてしまいます。
なぜなら新しく内部に入った経営のプロは、企業内部のことをまったく理解できていないからです。「生え抜きの経営者」を重視するのが、長く続く企業の特徴とされています。

・多くの挑戦をして、うまくいったものを残す

長く続く会社は、成功ばかりではなく、ときには失敗を経験してきた会社もたくさんあります。
しかし、挑戦的な目標を掲げたうえでの失敗なら大きな経験値が残されます。
試行錯誤の中で上手くいった経験を残していき、次のプロジェクトに活かす仕組みがあるからこそ成長を止めずに歩み続けられるのです。
初めから上手くいきそうな仕事だけを選ぶのではなく、失敗の可能性もある仕事で試行錯誤することを大切にしていることも特徴の1つです。

・常に成長を意識

「現状に決して満足せず、貪欲に成長を求める」ことは、組織や人を強くさせます。
長く続く会社の多くは、絶えず自己改善を繰り返し、成長に次ぐ成長を達成しています。
満足するということはとても簡単なことですが、ひとたび満足をしてしまうと、そこから成長の機会が失われてしまいます。
「成功」したのなら「さらなる高みを」目指していくことがポイントです。

時代を超えて必要とされるための土台作り

挑戦できる会社であることは、そこで働く社員にとっても必要不可欠な要素です。
社員にとって安心して働くことのできる環境があること、自分の持つ能力を最大限に生かされる場があることは、会社の叶えたい未来を加速させるためにも重要なポイントであると考えます。
自社の社員を大切にする習慣が定着している企業なら、自ずと取引先や社会に対しても適切な姿勢で向き合えるのではないでしょうか。

当社では、安心して働くことのできる職場環境作りを進める担い手となる人材を育成する1つの手段として「雇用クリーンプランナー」の資格普及を行っています。
一般社団法人 クレア人材育英協会が事業運営する『雇用クリーンプランナー』は、労働法、労務、ハラスメントリテラシーを学習して、企業内での労働トラブルやハラスメントトラブルを未然に予防するための資格です。
企業で働く中でハラスメントリテラシーを⾝につけたプロフェッショナルとして社内体制の整備・構築、問題解決の⽀援などをしたいと考えている人におすすめです。
また、企業の心理的安全性が高く、従業員が成長しやすい職場づくり、職場で生じるトラブルの予防、対処ができる人材育成をしたいという要望にもマッチしている資格です。

受講はオンラインで自分の空いている時間を使って学ぶことができます。今働いている職場で誰もが働きやすい環境を作るための知識を身に着けたいという方は、下記をクリックしてお申し込みください。

雇用クリーンプランナー公式認定講座
雇用クリーンプランナー公式認定講座

■関連記事一覧